平成18年になりました。仕事が始まったけど日曜日だから山
に登ります。少しでも早く関東の100山を完登したいものです。
群馬県は横浜から遠いけど日帰りででかけました。
高崎で乗り換えて下仁田駅で下ります。ここで自転車を借りま
した。地図を見ると車道が山の上まであるからアクセスしやすそ
うです。元気よくこぎ始めました。天気がよくて青空です。
町中は気になるものがたくさんあります。川原でとんど祭りの
準備をしていました。お餅を焼くんでしょうね。川べりの水が凍
っているのが気になります。
10時には清流荘前を通過しました。まだ民家がぽつぽつあり
ます。川の水が凍っています。この先の分岐から自転車を押して
歩くことにします。やはり歩かないと登山した気になりません。
自転車にも負担かけたくないですね。
地図を見ていますが、山への案内標識があるから助かります。
道を間違って時間を余分に使いたくありません。標高が上がって
いくと、ぼこっとした山が見えてきました。物語山です。特徴あ
りますね。このあとも追いかけて探します。
青空で日が当たっているのに風が冷たいです。すでにカッパの
ズボンを着用していました。普通なら動いているから寒くないは
ずなのに寒かったんです。体を冷やさないようにしなくてはいけ
ませんね。日陰の道に残雪があるところもありました。
砂利道が乾いているから砂埃が起きるので注意です。白い雲か
と思ったら雪をかぶっている浅間山が見えました。ここまできた
ら浅間山がよく見えるんですね。うれしくなります。天気の関係
もあったりして今まで浅間山の姿を見る機会が少なかったです。
分岐で間違えないようにします。12時になりました。太陽が
まぶしいです。お昼なのでパンを食べました。車と違って自転車
を押してだと時間がかかります。でも帰りは早いはずです。
15分休憩しました。
12時半に鳥居峠に着きました。天気がいいのに誰もいません。
雪を警戒したのかもしれません。広い駐車場です。ここからもき
れいな展望が得られます。眺めていたら荒船山がわかりました。
山がわかるとうれしいです。
案内板を見て登山口から山道に入りました。山頂まで約1km
です。1kmといえばすぐにつきそうな感じです。ただ雪が心配
です。ここまできたからには登頂したいものです。
木洩れ日がある道を歩きます。木がないところから浅間山が見
えました。雲がありますがまだまだ青空です。雪がありますが特
に滑ることはありませんでした。アイゼンを使わなくても大丈夫
な雪でした。
稲含神社に到着して参拝します。お正月はお参りの人が多かっ
たことと思います。山頂まであと少しです。岩場にクサリやロー
プがありました。13時21分に山頂に着きました。
1kmに40分かけています。
稲含山山頂、1370mです。日がよく当たっています。山の
位置が記されているから、有名な山を見つけやすかったです。
荒船山の形がおもしろいので一番に眺めました。平たい山上があ
るように感じます。右手前には物語山がありました。
雪をかぶっている浅間山は目立ちます。高くそびえて立派な姿
です。雲がありますが、噴気の蒸気なのか悩みます。夕日色に染
まった浅間山も眺めてみたいものです。
浅間山の右に鼻曲山や浅間隠山が見えます。その手前には独特
な姿をした妙義山が見えています。近くにいろんな山があって楽
しいですね。八ヶ岳を確認したいけど、その方向には雲があって
どれだかわかりませんでした。
榛名山も近くにあるはずです。電車の車窓から見えていました。
ありました。今度は樹間から眺めます。町の向こうに広い山塊の
榛名山が見えました。一番高いところが右側にある相馬山です。
熊谷の方向も眺めました。町が見えています。カメラのズーム
機能が向上したら町の建物が写せそうです。温度計がありました
が0.5度です。体が冷えるから動かなくてはいけません。
15分ほど眺めてから下山開始します。雪があるから慎重に下
ります。樹林帯の山道はちょっとうす暗いです。20分ちょっと
で鳥居峠に戻ることができました。自転車に乗ります。ペットボ
トルのお茶を飲もうとしたら凍っていたのでびっくりしました。
砂利道だからパンクしないように注意します。スピードをだし
ません。歩くと時間がかかるから乗っています。こがなくていい
から楽です。でも跳ねるから早く舗装路になって欲しいです。
急なところは慎重です。手をブレーキにかけていますが、風に
よって指先から冷えてきました。冷たい空気です。
町に戻りました。同じ道を戻っています。まだ正月の雰囲気が
残っています。寒いからあまり人がでていないようです。花がな
い季節ですね。自転車のおかげで早く駅に戻れました。
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