横浜に住んでいます。1日に川乗山に登ったので、奥多摩駅の様子がわかりました。しばらくガイドに載っている周辺の山に登ることにしました。真夏だけど標高があるから涼しい山頂を味わえます。
水根のバス停に到着して9時前にスタートしました。標識があるから助かります。鷹ノ巣山めざして進みましたが植林で展望のない山道です。木陰がありがたい季節です。きれいな沢沿いでワサビの栽培をしていました。
くねくね曲がり道を登って標高を上げます。似たような景色が続きます。植林から抜けると草原もでてきました。マルハダケブキの黄色い花が目立ちます。高山だと実感します。早い時期はまた違った花が咲いていたのかもしれません。
明るくなった山道を歩いています。コウリンカの花も咲いています。チョウチョやトンボが飛んでいました。花に止まって蜜を吸うから、写真を撮っていたらペースが落ちました。オリンパスのデジカメですが、近づいて大きく写せるように息をひそめて撮影しました。
人の声がします。3人います。どうやらあそこが山頂のようです。12時すぎましたが山頂に到着です。標高が1737mあるから空気がひんやりして清々しいです。曇っていたのですが、さらにキリがかってきました。
遠くが見えないから休憩後に下山します。
東日原のバス停へと縦走します。標識を見て山道を下ります。こちらも似たような景色が続きます。14時すぎて水の音がして沢まで下りました。写真を撮っていた時です。ヂクッと激しい痛みが右腕肩の方に。。。
振り向いたらキイロスズメバチが飛んで逃げています。やられました。初めて刺されましたが、大きいハチなので心配です。飲み水を少し流しましたが、目で見えないところです。とにかく急いで下ることにします。うっかりして紺色のTシャツを着ていたのも原因だと思います。
30分ほどで民家が見えてきました。車道にでて水場に着きました。歩いていた人に刺されたところを見てもらいましたが、ハリはないようです。水で流した後にバス停に行きました。けっこう人が待っています。病院に行くためなんとか乗れてよかったです。
奥多摩駅で下りて病院まで1kmちょっと歩きます。ちょうどお祭りの日で町が賑わっていました。日曜日でしたが、少し待って診察してもらいます。先生が慌てていないことと、薬を塗る程度の処置で終わったことで安心して帰りました。
その後右腕が晴れて治るのに2週間かかりました。残った塗り薬は山登りの時に持っていくようにしました。あのあとハチに刺されたことはありませんが(H26年記)注意しています。
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