富山から近いので、途中も歩いて登山します。なだらかな車道は、帰りのことも考えたら、レンタサイクルがあれば助かりますね。借りたかったです。高い山がない千葉県。目の前に美しい山があれば、あれが目的の山だと思います。伊予ヶ岳は、それほど特徴のある山です。マッターホルンのように、山頂が突出している感じです。
登山口の案内板がありました。きれいな山道です。分岐もわかりやすくて助かります。とにかく登るだけです。標高差からして、そんなに厳しくないでしょう。ロープがある急坂はありました。西に富山(とみさん)が見えます。天気は曇り空です。話声が聞こえたと思ったら山頂でした。
山頂からの景色がよいです。まだ北に峰が見えます。南の館山の方向も山ばかりです。さきほど歩いていたふもとも見えます。まだ春の景色には遠いです。山頂には、柵があって、下に落ちないようになっていました。
さあ、下山しますよ。少しでも早く下りて、バスを確認したいものです。登山時に、ころころする豆みたいな小石が多いと感じていたんです。でもやっちゃいました。あっ、落ちた! 滑って坂道横の岩から落ちました。下まで7mくらいあったでしょう。しかし幸運なことに、生えていた木がしっかりしていました。それをつかんでいたんです。
足が空の方に見えます。ザックは下に向いています。とにかく這い上がらなくては、、、危ないところでした。私の山行の危険トップ3に入る出来事だったんです。よーく反省しますよ。2度とこんなことがあってはいけません。豆石には注意します。恐るべし、千葉の山。。。その後下山しましたが、下には柵付きの道もありました。
神社に参拝してお礼を述べました。よかったです。とにかく町に下りたから、バス停にいきます。あと少し待ったら、バスがくるようです。ラッキーです。岩井駅まで歩くと、1〜2時間かかりそうです。早く移動できたので、館山に移動して夕日を眺めることができました。
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